理化学研究所横浜研究所の一般公開に行ってきました②
中央NMR棟
NMRといっても、「な、なんだってー」のアレじゃないっす
NMR棟には核磁気共鳴を利用した分析装置がごろごろしていました。
講演会「私たちの未来を予測する」
http://www.yokohama.riken.jp/openday2012/event/lecture/index2.html
渡辺貞氏による、スーパーコンピューター「京」に関する講演でした。
「京」は、横浜市民が1秒に1問ずつ計算問題を解いていって100年かかるほどの内容を1秒で処理できるらしいです。
質疑応答で3名の方が質問してたのですが、何というかね…
シャトルバスの発着場そばで、横浜市立大学のオリジナルグッズを販売していました。私は買わなかったのですが、子供さんがちらほらと記念に買い求めていました。
横浜市立大学のほうでもいろんな企画があったのですが、時間の都合でマシュマロを液体窒素に入れるとどうなるかという実験だけ見てきました。
(やりたかったけど、順番を空けてくれなかったのよね…←大人気ないw)
これは節電を呼びかける貼紙。偉そうじゃないのがいい。
セントラルドグマ3D視聴
最後にエヴァ世代として「セントラルドグマ」と聞いてスルーできずに見てきました。YouTubeに登録のある動画の3D版です。スゲーとしかいいようのないです。感想にすらなっていませんが…
http://www.youtube.com/watch?v=DB0gnar0Ndw
この上映会場の隣では、外国人科学者とゲームをしてポイントを獲得してガチャポンに挑戦でき、研究に関連するアイテムがもらえるイベントがありましたが、残念ながら時間の都合でスルーしました…
日ごろはセキュリティが厳重でなかなか入る機会のない施設ですが、こうした文化祭的な催しで来場者を精一杯楽しませよう、知的好奇心の欲求に応えようと努力する姿勢は、地域貢献とか大学開放とか、どこか学外者と距離感を感じさせる取り組みに終始しがちな私たちには参考にできる点があったのではないかと思います。
理化学研究所横浜研究所のみなさま、横浜市立大学のみなさま、ボランティアスタッフのみなさまに感謝申し上げるとともに、こうした素晴らしい取り組みが来年以降も続くよう期待したいと思います。